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捨てられない女たち

2023/09/03

2012年上演の『ちょうどいいサイズ』を加筆修正して新作が生まれました!
新メンバーを加え、総勢12名でお届けする会話劇です!!

 

Story

昭和30年代に登場した「団地」
ダイニングキッチン・ステンレスの流し台・水洗トイレなど、最先端の設備が備わり「ダンチ族」という言葉が生まれるほど、団地に住むことが一つのステータスであった。
それから半世紀。
庶民の「夢」は老朽化が進み、当時の輝きはない。

真琴と白石の住む団地も高齢化が進み、孤独死の問題も顕在化してきた。
事態を重く見た住民たちは、近隣の大学と提携、空き店舗にコミュニティカフェを立ち上げ、団地の再生を目指すがー

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

どうも。脚本・演出の幸田です。
コロナも落ち着き、数年ぶり、あるいは初めて劇場を訪れる方もいらっしゃると思いますので、簡単な自己紹介を。

来年25周年を迎える僕らは、会話劇を作っています。このチラシだけ見るとホラーっぽいですが、全然そんなことはありません。
今回の舞台はコミュニティカフェ。カフェの中で登場人物たちがああでもない、こうでもないと会話をしているお芝居です。

僕たちの作品に登場するキャラクターは小市民。つまり、僕やあなたと同じ「普通の人」たち。その人たちが見栄や偏見、ささいなプライドに振り回され、右往左往している姿を描いています。

かつては庶民の憧れであった団地。それが今では「古臭いもの」として見られている。
その姿が混迷を深める現代を象徴しているような気がして、物語の舞台に選びました。

ニヤニヤして観ていたら、やがてハッとし、胸に何かが突き刺さる演劇をお届けします。
ぜひ、ご来場ください。

脚本・演出 幸田真洋

期間

2023年8月25日(金)・26日(土)・27日(日)

25(金) 26(土) 27(日)
13:00 ※託児あり
19:30 ※ライブ配信あり

※受付(当日券販売・予約受付)開始は開演の40分前です。※上演時間は1時間30分を予定しています。
※開場は開演の30分前です。
※チケットをお持ちの方及びご予約済みのお客様は、お早めにご来場下さいますようお願いします。開演10分前になりましたら当日券のお客様をご案内しますので、客席の状況によっては、やむを得ず入場をお断りする場合もございます。円滑に公演を行うため、皆さまのご協力をお願い申し上げます。
※誠に勝手ながら未就学児のご入場はお断りいたします。
※26(土)19:30の回はライブ配信も行います。配信はツイキャスにて行いますので、配信チケットをご購入ください。
※27(日)は託児サービスを行います。公演2週間前までに事前申込が必要です。お問い合わせください。

会場

ぽんプラザホール
(福岡市博多区祇園町8-3-4F)

チケット

前売:1,800円 [当日:2,000円]
劇団HallBrothersホームページ予約

ローソンチケット【Lコード:81961】

萩原あや/山中祐里/唐島経祐/綿貫美月/明田有砂/山中海瑠/大畑慧光/本田史佳/鳥居アオイ/松下ゆき/佐久間光/宮﨑実優

スタッフ

脚本・演出 | 幸田真洋
照明 | 荒巻久登
音響 | 下川功修
舞台監督 | 高柳一輝
大道具 | 唐島経祐
小道具 | 奥積竜太
衣装 | 山中祐里
宣伝美術 | 幸田真洋
制作 | 萩原あや

 

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