若者の生態
2019/03/21
2007 Special Program vol.1 – Weekday Theater
栗添裕一は、金も未来もないフリーターである。
住む場所さえも、ない。
半年前に家賃滞納のため、アパートを追い出されてしまった。
ネットカフェで仮眠をとりながら、どうにか日々をやり過ごしている。
20代も中盤に差し掛かっていたが、出口は一向に見えず、
絶望だけがうず高く積みあがっていた。
そんなある日の深夜、ネットカフェで一人の女性と出会う。
彼女は酔狂からか、栗添に声をかけ、街へ連れ出そうとした。
鬱陶しさを感じつつも、屈託ない彼女の笑みに、
栗添は微かな光を見たのだったが―
- 日時
- 2007年7月9日(月)~13日(金)
7/9
(月)7/10
(火)7/11
(水)7/12
(木)7/13
(金)19:30開演 ● 20:00開演 ● ● ● ● - 会場
- ぽんプラザホール
- チケット
- 前売:1,800円 [当日:2,000円]
※7/11の公演のみレディースデー割引(女性限定1,000円) - 出演
- 中茂久也、大澤鉄平、末廣真奈美(劇団坂口(仮))、森真純(演劇銭団Do-リンク場)、萩原あや、わだちよ、渡邉貴裕(フリー)、川崎和哉(演劇銭団Do-リンク場)、庵原陽子(ゲキダン:ロックンロール・ツアー)、キドイチロウ、山野祐作((劇)池田商会)、二田口淳
- スタッフ
- 脚本・演出:幸田真洋
舞台監督:次山篤(特急企画)
照明:荒巻久登(シーニック)
音響:八尋麻里(九州産業大学演劇研究部)
衣装:わだちよ、萩原あや、城戸友記子
宣伝美術:あな企画デザイン工房
制作:萩原あや
制作助手:城戸一郎、二田口淳 - 後援
- 福岡県、福岡市、福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団、テレビ西日本、NPO法人FPAP