ちょうどいいサイズ
2017/05/07
器の大きな男になりたいと思っていました。
小さなことにこだわらず、何事も、
あるがまま鷹揚に受け止めることのできる男。
器の大きな男になるため、精進しました。
むかついても、我慢。
きつくても、我慢。
もれそうでも、我慢。
結果、器の大きな男になれたかというとそんなことはありません。
ちょうど、コップに水を注ぎ続けたらあふれ出すように、
ドロドロした感情が自分でも気づかないうちに溢れだしていたのです。
「ああ、自分の器はこの程度だったのか。」
と、そこで初めて気づいたわけですが、流れ出したドロドロした思いで、
知らず知らずのうちに他人も自分も傷つけていたのでした。
器大きいどころか、超小っちゃいヤツです。
というわけで、今回の話。
器をめぐる話です。
と書くと某鑑定番組かって感じですが、そんなことはありません。
まあ、自分はこのくらいの値打ちがあると思っていたら、
こんなもんだった!
なんてところは、ちょっとだけ似ているかもしれませんけど。
脚本・演出 幸田真洋
- 期間
- 2012年12月21日(金)~23日(日)
12/21(金) − − − − 19:30 12/22(土) − 14:30 − 19:00 − 12/23(日) 13:00 − 17:00 − − - 会場
- あじびホール
- チケット
- 前売:1,800円 [当日:2,000円]
- 出演
- 峰尾かおり(フリー)、萩原あや、宮坂幸子、坂井操、永倉亜沙美、高柳一輝、山下大貴、川原麻実、幸田真洋
- スタッフ
- 脚本・演出:幸田真洋
照明:荒巻久登(シーニック)
音楽・音響:中茂久也
舞台美術:坂井操
大道具・衣装:劇団HallBrothers
小道具:永倉亜沙美、宮坂幸子
制作:萩原あや、城戸一郎 - 後援
- 福岡県、
福岡市、福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団、テレビ西日本、NPO法人FPAP