男の嫉妬
2017/03/27
うだつの上がらない吉富は
パッとしない会社でパッとしない日々を送っていた。
そんなある日、同期が月間売上ナンバー1を達成する。
嫉妬に燃えた彼は奮起し、猛烈に同期を追い上げて行った。
彼らの切磋琢磨は、彼ら自身も会社も成長させた。
が、管理職の椅子が見え始めた頃からおかしくなっていく。
「あいつよりもオレの方が絶対に上だ―」
吉富は手段を選ばず、 管理職の座を射止めようと暗躍するが―
- 期間
- 2016年7月1日(金)~7月5日(火)
7/1
(金)7/2
(土)7/3
(日)7/4
(月)7/5
(火)14:30
開演●
平日昼割● ● 19:00
開演● 19:30
開演● ● ● ※受付(当日券販売・予約受付)開始は開演の40分前です。
※開場は開演の30分前です。
※開演10分前になりましたら当日券のお客様をご案内致しますので、前売券をお持ちのお客様は、お早めにご来場下さい。(客席の混雑状況によっては、入場をお断りする場合があります。) - 会場
- 博多リバレインホール
(福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン/イニミニマニモ地下1階)
※8階アジア美術館内の「あじびホール」ではありませんのでご注意を!!
- 料金
- 前売:1,800円 [当日:2,000円]
平日昼割(7/1(金)14:30開演分のみ):1,000円(前売・当日とも対象) - チケット
- Web予約(こちらからどうぞ)
ローソンチケット [Lコード:82901] - 出演
- 高柳一輝、唐島経祐、大塚雄太、坂井操、永倉亜沙美、松田華佳、福山照、堀内葵、幸田真洋
どうも。作・演出の幸田です。
嫉妬といえば女性の専売特許のようなイメージがありますが、
実は男も大そう嫉妬深い。
男の方が暗く、醜く、イヤらしいのではないか、とさえ思うのです。
何故っていうと、僕自身がそうだから。
そりゃお前の話だろ、男全般を語るんじゃねぇよ、
とお叱りを受けそうですが、
いやいや僕以外の男性諸氏も結構、嫉妬深い。
自分がそうですから、他人のそういう部分、よくわかるんです。
そして一番問題なのは、
男性は自身が嫉妬深いこと、嫉妬していることを認めないところ。
「違うんだ、それはあいつが、」
「あいつは責められて当然」
「俺は悔しくて言ってるんじゃない、あいつのやり方は間違ってるから、」
などなど、何かと理屈をつけて自身を正当化しようとする。
その内側には嫉妬という暗い炎が燃えているのに。
だからこそ、男の嫉妬はややこしくてタチが悪い。
そんな「男の嫉妬」というものに焦点を当て、芝居を作ってみました。
嫉妬に狂い、狂わされる登場人物たちを
「バカだなあ」とご覧いただければ幸いです。
嫉妬といえば女性の専売特許のようなイメージがありますが、
実は男も大そう嫉妬深い。
男の方が暗く、醜く、イヤらしいのではないか、とさえ思うのです。
何故っていうと、僕自身がそうだから。
そりゃお前の話だろ、男全般を語るんじゃねぇよ、
とお叱りを受けそうですが、
いやいや僕以外の男性諸氏も結構、嫉妬深い。
自分がそうですから、他人のそういう部分、よくわかるんです。
そして一番問題なのは、
男性は自身が嫉妬深いこと、嫉妬していることを認めないところ。
「違うんだ、それはあいつが、」
「あいつは責められて当然」
「俺は悔しくて言ってるんじゃない、あいつのやり方は間違ってるから、」
などなど、何かと理屈をつけて自身を正当化しようとする。
その内側には嫉妬という暗い炎が燃えているのに。
だからこそ、男の嫉妬はややこしくてタチが悪い。
そんな「男の嫉妬」というものに焦点を当て、芝居を作ってみました。
嫉妬に狂い、狂わされる登場人物たちを
「バカだなあ」とご覧いただければ幸いです。
- スタッフ
- 脚本・演出:幸田真洋
照明:荒巻久登
音楽・音響:中茂久也
舞台美術:坂井操
大道具:高柳一輝
小道具・衣装・チラシイラスト:永倉亜沙美
宣伝美術:大塚健三
制作:萩原あや、唐島経祐、日巻健太、
その他劇団員:竹崎史識、城戸一郎、わだちよ、宮坂幸子、山下大貴、森木みどり
- 後援
- 福岡県、福岡市、福岡市教育委員会、公益財団法人福岡市文化芸術振興財団、テレビ西日本、NPO法人FPAP